書籍『WORKSIGHT 23号 料理と場所 Plates & Places』を出版
Photos by Hironori Kim
世界14カ国から届いた23のエッセイ
「自律協働社会のゆくえ」を考えるメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。第23号「料理と場所 Plates & Places」を5月15日に刊行しました。
どんなにグローバリゼーションが進もうと、どんなに世界が情報化されようと、「その時/その場所」でしか味わうことのできない”料理”。ラジカルなまでにローカルで、多元的で、分散的な食の世界は、「自律協働社会」の最もダイナミックな実践の場と見なすことができるでしょう。
本号では、日々更新されていく「その時/その場所」の営みとしての料理を、世界14カ国から届いた23のエッセイと、国や時代を超えて食の世界を旅する33冊のブックガイドから掘り起こしました。WORKSIGHT史上、最も”お腹がすく”特集をぜひお楽しみください。
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【目次】
◎エッセイ
#1「サフラジストの台所」山下正太郎
#2「縁側にて」関口涼子
#3「バーガー進化論」ジェイ・リー/ブルックス・ヘッドリー
#4「ハイジのスープ」イスクラ
#5「素晴らしき早餐」門司紀子
#6「トリパス公園の誘惑」岩間香純
#7「パレスチナ、大地の味」サミ・タミミ
#8「砂漠のワイルドスタイル」鷹鳥屋明
#9「ふたりの脱北者」周永河
#10「マニプールの豚」佐々木美佳
#11「ディストピアの味わい」The Water Museum
#12「塀の中の懲りないレシピ」シューリ・ング
#13「慎んで祖業を墜すことなかれ」矢代真也
#14「アジアンサイケ空想」Ardneks
#15「アメイジング・オリエンタル」Go Kurosawa
#16「旅のルーティン」合田真
#17「タコスと経営」溝渕由樹
#18「摩天楼ジャパレス戦記」佐久間裕美子
#19「石炭を舐める」吉田勝信
#20「パーシャとナレシュカ」小原一真
#21「エベレストのジャガイモ」古川不可知
#22「火光三昧の現場へ」野平宗弘
#23「収容所とただのピザ」今日マチ子
◎ブックガイド
料理本で旅する 未知の世界へと誘う33冊のクックブック
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【書籍詳細】
書名:WORKSIGHT[ワークサイト]23号
料理と場所 Plates & Places
編集:WORKSIGHT編集部(ヨコク研究所+黒鳥社)
ISBN:978-4-7615-0930-9
アートディレクション:藤田裕美
発行日:2024年5月15日(水)
発行:コクヨ株式会社
発売:株式会社学芸出版社
判型:A5変型/128頁
定価:1800円+税
購入:https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761509309
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