Profile
コクヨ株式会社にて、2011年、グローバルでの働き方とオフィス環境のメディア『WORKSIGHT』を創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現ワークスタイル研究所)」を設立。2016-17年、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート ヘレン・ハムリン・センター・フォー・デザイン 客員研究員。2019年より京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。2020年、黒鳥社とのメディアリサーチユニット/メディア「コクヨ野外学習センター」を発足。2022年、オルタナティブな社会をリサーチ&デザインする「ヨコク研究所」を立ち上げる。
News
GRASP Exhibition 「Digest The World ──世界を鷲掴みする、採集的リサーチの実験展」を、2024年2月10日〜18日にn.5下北沢にて開催
「採集行為」を手がかりに、自らの身体をひらいて「自律協働」の探索と実践を試みる〈GRASP〉プロジェクトでは、リサーチの方針や活動理念を非言語的に伝えるべく制作した超短編アニメーション映画を軸に、その制作プロセスをひもとく展覧会を、2024年2月10日(土)〜18日(日)の期間、下北沢n.5にて行います。
INSIGHT|プロジェクトの振り返り
これまでに3人のレジデントを迎えて、対話と試作を繰り返しながら自律協働のスキルを培ってきました。最後となるこの記事では、「自律協働のエクササイズ」とは何だったのか、温まった身体を休めながら、プロジェクトそのものを振り返ります。
Vol.3|AIとともに紡ぐ予感
3人目のレジデントとして迎えたのは、メディアアーティストの木原共さん。テーマは「AI」です。個人の価値観やカレンダーデータをもとに生成される未来の日記を前に、私たちの意思決定が向かうべき方向性を探りました。
WORK IN PROGRESS その5|採集からはじめるものづくり
ヨコク研究所+MUESUM+吉勝制作所は、予測しえない出来事や偶然性を受け入れながら、目の前の出来事に反応することで新たな思索へと導くような“リサーチ手法のプロトタイピング”を実験・実践しています。ここでは、そのプロセスをご紹介。