Profile

山下正太郎 Shotaro Yamashita

ヨコク研究所 所長 / ワークスタイル研究所 所長 / WORKSIGHT 編集長

コクヨ株式会社にて、2011年、グローバルでの働き方とオフィス環境のメディア『WORKSIGHT』を創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現ワークスタイル研究所)」を設立。2016-17年、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート ヘレン・ハムリン・センター・フォー・デザイン 客員研究員。2019年より京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。2020年、黒鳥社とのメディアリサーチユニット/メディア「コクヨ野外学習センター」を発足。2022年、オルタナティブな社会をリサーチ&デザインする「ヨコク研究所」を立ち上げる。

News

書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]27号 消費者とは Are We Consumers?』を出版

ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。27号を2025年5月14日に刊行しました。
27号の書籍のテーマは「消費者とは」です。
私たちは「消費者」という言葉にどのように括られ、また変貌しようとしているのでしょうか? マーケティング調査の現場が追う消費者の変遷、大規模アンケートに見る消費者の自己認識、消費社会への抵抗としての創作、消費の中心にいる主婦・女性、万引きと若者まで、戦後日本を形づくってきた最重要コンセプト「消費者」を問い直します。

書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]26号 こどもたち Close Encounters with Kids』を出版

ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。26号を2025年2月10日に刊行しました。
26号の書籍のテーマは「こどもたち」です。
こどもとは、実はわたしたちの最も身近にいる「他者」であり、こどもを取り巻く社会を見ることで、大人の固定概念を揺さぶり新たな視点が生まれるのではないでしょうか。今回の特集では、そんな他者としてのこどもに対して、さまざまな学問や芸術、エンターテイメントがどのように向き合ってきたのかをテーマに取材しました。

書籍『会社と社会の読書会』を出版

誠品生活日本橋で行われた、WORKSIGHTの読書会イベントが書籍になりました。なぜ「社会に入る=会社に入る」とみなされるのか、出世や勤勉さ、はたまた家族のあり方や欲望の形まで日々の考え方にも大きな影響を与えている「会社」とはいったい何なのか。民俗学者の畑中章宏氏を迎え、「日本の会社」という謎に迫ります。

書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]25号 アジアのほう Towards Asia』を出版

ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」25号を2024年11月13日に刊行しました。
25号の書籍のテーマは「アジアのほう」です。
西に憧れ、西ばかり見ていた時代から、〈アジアがアジアを見る〉新たな時代へ。音楽、サッカーファン、エディトリアルデザイン、アングラカルチャーなど、さまざまな分野で変化が起きつつあるアジアの文化シーンを取材しました。

書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]24号 鳥類学 Ornithology』を出版

ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」24号を2024年8月6日に刊行しました。
24号の書籍のテーマは「鳥類学」です。
古来から人間と深い結びつきをもつ「鳥」。その神話性、生物学的意義、群体のメカニズム、市井の生活者との関わりなどから、まるで並行世界のように広がる鳥の世界を仰ぎ見る特集となっています。