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ヨコク研究所の最新活動情報

書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]27号 消費者とは Are We Consumers?』を出版

ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。27号を2025年5月14日に刊行しました。
27号の書籍のテーマは「消費者とは」です。
私たちは「消費者」という言葉にどのように括られ、また変貌しようとしているのでしょうか? マーケティング調査の現場が追う消費者の変遷、大規模アンケートに見る消費者の自己認識、消費社会への抵抗としての創作、消費の中心にいる主婦・女性、万引きと若者まで、戦後日本を形づくってきた最重要コンセプト「消費者」を問い直します。

書籍『YOKOKU Field Notes #03 インドネシア・集まり方の作法』を出版

ヨコク研究所は、「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索するリサーチ活動とそのレポート〈YOKOKU Field Notes〉第3号となる書籍を、2025年5月13日に刊行しました。
シリーズ第3段となる本書では、多様な島々が一つの国家として成立するインドネシアをフィールドに、人々の「集まり方の作法」に着目した4つの活動を巡ります。インドネシア各地に点在する新たな営みの断片をこれらのケース・スタディから捉え、個人主義が加速する現代における集団の意義、他者と共存する主体のあり方をどのように捉え直すのか、普遍的な問いを投げかけます。

会社の歴史を個人の人生の語りの中から捉えなおす〈コクヨの生活社史〉プロジェクトを開始

ヨコク研究所は新たに〈コクヨの生活社史〉プロジェクトをスタートしました。
今年120周年を迎えるコクヨという会社に何らかのかたちでかかわった50人の生活史から社史を編纂します。
現役社員が自ら聞き取りを行い、それぞれの人生の語りから「会社」と「社会」と「個人」の関係を位置づけなおす試みです。

書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]26号 こどもたち Close Encounters with Kids』を出版

ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。26号を2025年2月10日に刊行しました。
26号の書籍のテーマは「こどもたち」です。
こどもとは、実はわたしたちの最も身近にいる「他者」であり、こどもを取り巻く社会を見ることで、大人の固定概念を揺さぶり新たな視点が生まれるのではないでしょうか。今回の特集では、そんな他者としてのこどもに対して、さまざまな学問や芸術、エンターテイメントがどのように向き合ってきたのかをテーマに取材しました。

書籍『会社と社会の読書会』を出版

誠品生活日本橋で行われた、WORKSIGHTの読書会イベントが書籍になりました。なぜ「社会に入る=会社に入る」とみなされるのか、出世や勤勉さ、はたまた家族のあり方や欲望の形まで日々の考え方にも大きな影響を与えている「会社」とはいったい何なのか。民俗学者の畑中章宏氏を迎え、「日本の会社」という謎に迫ります。