Profile
1991年青森県生まれ。ヨコク研究所 研究員。「年齢」「時間の周回性」など、個人化・多様化する社会の"拠りどころ"たりうるものへの関心を軸に、民俗学的な視点でのリサーチ・プロトタイピングを中心に取り組む。
関西学院大学大学院社会学研究科 島村恭則研究室(現代民俗学)に所属。
研究テーマは「干支型年齢システムにみる同年意識の拡張性」。
News
書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]25号 アジアのほう Towards Asia』を出版
ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」25号を2024年11月13日に刊行しました。
25号の書籍のテーマは「アジアのほう」です。
西に憧れ、西ばかり見ていた時代から、〈アジアがアジアを見る〉新たな時代へ。音楽、サッカーファン、エディトリアルデザイン、アングラカルチャーなど、さまざまな分野で変化が起きつつあるアジアの文化シーンを取材しました。
書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]24号 鳥類学 Ornithology』を出版
ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」24号を2024年8月6日に刊行しました。
24号の書籍のテーマは「鳥類学」です。
古来から人間と深い結びつきをもつ「鳥」。その神話性、生物学的意義、群体のメカニズム、市井の生活者との関わりなどから、まるで並行世界のように広がる鳥の世界を仰ぎ見る特集となっています。
書籍『WORKSIGHT 23号 料理と場所 Plates & Places』を出版
ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」23号を2024年5月15日に刊行しました。
23号の書籍のテーマは「料理と場所」です。
どんなに世界が情報化されようと、どんなにグローバリゼーションが進もうと、「その時/その場所」でしか味わうことのできない“料理”。ラジカルなまでにローカルで、多元的で、分散的な「食」の世界は、自律分散社会のダイナミックな実践の場になりうるかもしれません。世界14カ国から届いた23のエッセイから、日々更新されていく食にまつわる営みに迫ります。
『YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい』刊行記念トークイベント(ゲスト・金セッピョル氏)〈”終わらせ方”が提示する新たな世界─弔いから考える、家族と社会のゆくえ〉を開催
文化人類学者の金セッピョルさんと共に、現代韓国と日本における死を取り巻く「おくる」「おくられる」行為から、既存の社会システムをかいくぐる共同性の兆しを探るトークイベントを2024年5月17日に開催します。