Profile

山下正太郎 Shotaro Yamashita

ヨコク研究所 所長 / ワークスタイル研究所 所長 / WORKSIGHT 編集長

コクヨ株式会社にて、2011年、グローバルでの働き方とオフィス環境のメディア『WORKSIGHT』を創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現ワークスタイル研究所)」を設立。2016-17年、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート ヘレン・ハムリン・センター・フォー・デザイン 客員研究員。2019年より京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。2020年、黒鳥社とのメディアリサーチユニット/メディア「コクヨ野外学習センター」を発足。2022年、オルタナティブな社会をリサーチ&デザインする「ヨコク研究所」を立ち上げる。

News

〈開催予告〉「明日たちの日記 Diary of tomorrow(s)」展示 / ワークショップ

メディアアーティストの木原共さんをレジデントとして迎える、〈自律協働のエクササイズ〉Vol.3。今回お披露目する「明日たちの日記 Diary of tomorrow(s)」は、AI技術を用いて、本人の過去の行動データや人生の価値観を元に“「私」のこれから”が描かれた日記を生成するプロジェクトです。展示 / ワークショップにて、ぜひご体験ください。

PROCESS|スキル抽出のプロセス

4本目となるこの記事では、プロジェクト全体に伴走していただいた人類学者の中村寛さんとおこなったワークショップとそこで交わした議論についてご紹介します。具体と抽象を往復する人類学的アプローチを体験しながら、自律協働について思索を深めました。

Vol.2|共鳴を運ぶ蛸みこし

2人目のレジデントとして迎えたのは、芸術探検家の野口竜平さん。テーマは「共鳴」です。バラバラなままで一緒にいるための装置である蛸みこしを通じて、自律協働社会とそうではない社会像を対比させ、リーダーシップのオルタナティブを体験しました。

Vol.1|未熟さを味わう

1人目のレジデントとして迎えたのは、インタープリターの和田夏実さん。テーマは「未熟さ」です。成熟に向かうことが是とされる現代において、未熟であることを受け入れるにはどうすればいいのか。あり得たかもしれない人生を、他者とともに生きるゲームを体験しました。