
『YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい』刊行記念トークイベント(ゲスト・金セッピョル氏)〈”終わらせ方”が提示する新たな世界─弔いから考える、家族と社会のゆくえ〉を開催
文化人類学者の金セッピョルさんと共に、現代韓国と日本における死を取り巻く「おくる」「おくられる」行為から、既存の社会システムをかいくぐる共同性の兆しを探るトークイベントを2024年5月17日に開催します。
ヨコク研究所の最新活動情報
文化人類学者の金セッピョルさんと共に、現代韓国と日本における死を取り巻く「おくる」「おくられる」行為から、既存の社会システムをかいくぐる共同性の兆しを探るトークイベントを2024年5月17日に開催します。
教育者・作家の鳥羽和久さんとともに、競争的な規範と距離を置く韓国各地の「子どものサードプレイス」事例を参照し、自らを作り変えながら他者と協働するための道筋を考えるトークイベントを2024年5月8日に開催します。
株式会社ロフトワーク、Huuuu inc. 、くいしん株式会社が共催するミートアップ「カイシャの編集会議」に、2024年4月24日、ヨコク研究所から工藤沙希と田中康寛が登壇します。
「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索するヨコク研究所のリサーチ活動とそのレポート〈YOKOKU Field Notes〉第2号となる書籍を2024年3月12日に刊行しました。
本書では、競争原理や能力主義が席巻する今日の韓国社会をフィールドにしています。
リサーチの問いは、競争が枕詞になって久しい「教育」や「経済活動」の分野のみにとどまらず、「地域間格差」「遺伝情報としての種子の市場価値」「国家間の友敵関係」までもをその射程に収めます。
"勝ち/敗け"というフレームを脱して世界を作り変えようとする、韓国各地の6つの自律的・協働的な取り組みに注目する一冊です。
ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」22号を2024年1月31日に刊行しました。
22号の書籍のテーマは「ゲームは世界 」です。
ゲームはいまエンターテインメントの枠を越え、社会を規定する経済的、政治的、心理的、そして技術的なシステムが象徴的に統合されたシステムとなりつつあります。本号では、「ゲームを通して見れば、世界がわかる」という仮説のもと、ゲームに関連するキーワードをA〜Zに当てはめ、計26本の企画を展開。多様に拡張しつつ進化/深化するゲームから現代社会を見つめています。