Profile
1991年青森県生まれ。ヨコク研究所 研究員。「年齢」「時間の周回性」など、個人化・多様化する社会の"拠りどころ"たりうるものへの関心を軸に、民俗学的な視点でのリサーチ・プロトタイピングを中心に取り組む。
関西学院大学大学院社会学研究科 島村恭則研究室(現代民俗学)に所属。
研究テーマは「干支型年齢システムにみる同年意識の拡張性」。
News
INSIGHT|プロジェクトの振り返り
これまでに3人のレジデントを迎えて、対話と試作を繰り返しながら自律協働のスキルを培ってきました。最後となるこの記事では、「自律協働のエクササイズ」とは何だったのか、温まった身体を休めながら、プロジェクトそのものを振り返ります。
Vol.3|AIとともに紡ぐ予感
3人目のレジデントとして迎えたのは、メディアアーティストの木原共さん。テーマは「AI」です。個人の価値観やカレンダーデータをもとに生成される未来の日記を前に、私たちの意思決定が向かうべき方向性を探りました。
書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]21号 詩のことば Words of Poetry』を出版
ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」21号を2023年10月20日に刊行しました。
21号の書籍のテーマは「詩のことば」です。
ことばという情報伝達手段でありながら、普段わたしたちが使うそれとは異なるかたちで世界の様相を浮かび上がらせる「詩のことば」。文化さえも消費の対象とされるいま、詩を読むこと、詩を書くこと、そして詩のなかのことばにこそ宿るものとはいったい何なのか。詩人をはじめ、哲学者、民俗学者、建築家など、さまざまな視点から考えます。
WORK IN PROGRESS その5|採集からはじめるものづくり
ヨコク研究所+MUESUM+吉勝制作所は、予測しえない出来事や偶然性を受け入れながら、目の前の出来事に反応することで新たな思索へと導くような“リサーチ手法のプロトタイピング”を実験・実践しています。ここでは、そのプロセスをご紹介。