自律協働のエクササイズ

既存の社会構造や規範をかいくぐって活動するアーティスト、デザイナー、作家をレジデントに迎え、自律協働社会に向けたスキルを遊びながらともに培っていくシリーズ。
過去のプロジェクトから、自律・協働を実践する姿勢にかかわるキーワードを人類学者と導き出し、レジデントと共に対話と試作を繰り返す、その過程を映像で辿ります。

  • プロトタイピング
  • 未熟さ
  • "ばらばらなまま一緒にいる"
  • ゲーミフィケーション
  • みこし

News

〈開催予告〉「明日たちの日記 Diary of tomorrow(s)」展示 / ワークショップ

メディアアーティストの木原共さんをレジデントとして迎える、〈自律協働のエクササイズ〉Vol.3。今回お披露目する「明日たちの日記 Diary of tomorrow(s)」は、AI技術を用いて、本人の過去の行動データや人生の価値観を元に“「私」のこれから”が描かれた日記を生成するプロジェクトです。展示 / ワークショップにて、ぜひご体験ください。

PROCESS|スキル抽出のプロセス

4本目となるこの記事では、プロジェクト全体に伴走していただいた人類学者の中村寛さんとおこなったワークショップとそこで交わした議論についてご紹介します。具体と抽象を往復する人類学的アプローチを体験しながら、自律協働について思索を深めました。

Vol.2|共鳴を運ぶ蛸みこし

2人目のレジデントとして迎えたのは、芸術探検家の野口竜平さん。テーマは「共鳴」です。バラバラなままで一緒にいるための装置である蛸みこしを通じて、自律協働社会とそうではない社会像を対比させ、リーダーシップのオルタナティブを体験しました。